宇宙的ギタリスト SUGIZO(LUNA SEA/X JAPAN)
なんか今日アクセス多いなと思ったんですが、
もしかして
この記事の影響なのかもしれません。
私と同じ世代で同じ時代のロックバンドを熱心に聴いてないかぎり
「SUGIZOって誰なんだろう?」って思うかもしれないね。
もちろん、LUNA SEAとかX JAPANのバンド名は知ってるかもしれないけど。
ヴィジュアル系で有名人といえば誰だろうか?
YOSHIKIとか、Toshl、河村隆一さんとか、あとはGACKTとか?
というわけで今日はSUGIZOのはなし。
といっても、WIKIPEDIAに書いてあるような話より、20年来のSLAVEだからこそ知っている話を中心にお伝えします。
娘がかわいい
いきなりゴシップっぽくなりますが、バツイチ(おそらく)です。
前妻との間には娘さんがいます。
1999年に行われた「CAPACITY ∞」のドキュメントDVDでは、「娘が生まれて人生が変わった」的な発言をしていました。
元奥様に関しては私は存じ上げないのですが、娘さんはもう大きくなられており、なかなかの美人です。
Twitterアカウントを見つけたときは、かなりビビりました。
お気づきかもしれませんが、「瑠奈(るな)」さんという名前です。
娘の名前に用いるなんて、SUGIZOにとってLUNA SEAは本当に大切な存在なんだな、と思うわけです。
元彼女はビビアン・スー
ゴシップ続きですが、
台湾出身のタレントであるビビアン・スーさんとお付き合いされていたことがあります。
(娘さんのお母さんはビビアンじゃないですよ)
おそらく2000から2001年ぐらいかな?
終幕のころですね。
関係性の期間についてははっきりしませんし、私はさほど興味もないんですが、
彼女が当時やっていた「The d.e.p」というバンドのメンバーは、
ギター:土屋昌巳
ギター・キーボード:佐久間正英
ベース:ミック・カーン
ドラム:屋敷豪太
という、ほぼほぼSUGIZOが引き合わせたでろう布陣です。
普通にいいバンドなんですが、さすがにCDはもう入手困難。
iTunesで是非。
宇宙的
彼を語るうえでは、「宇宙的」っていうよくわからない形容詞について触れなければなりません。
最初にこの言葉が登場したのは、LUNA SEAの『LUNACY』に収録されている「Be awake」だと思うんですが。
その後もたびたび彼のメッセージにはこの「宇宙的」という表現が飛び出します。
この定義については、私もわかりません。
否、わかってはいますが、言葉で表現はできません。
彼の音を繰り返し聴き、彼のパフォーマンスを見ている内に、
「めっちゃ宇宙的やん……」と感じるようになるのです。
SUPER LOVE
バリバリのギタリストであるSUGIZOですが、もともとソロでは歌っています。
ソロでの1stアルバム『Truth?』は、人気ロックバンドのギタリストとは思えないほど、実験的でアブストラクトです。
彼のソロワークスのなかでも、いろんな人に衝撃を与えた作品があります。
それが「SUPER LOVE」というシングル。
「SUGIZO & THE SPANK YOUR JUICE」という名義からも、
「hide with spread beaver」を意識して、彼のような立ち位置になりたかったのかなと思います。
何よりも、ポップでファンクな雰囲気は、SLAVEたちを驚かせ、あるいは落胆させました。
でも、実は俺、この曲すごく好きなんだよな。
良い曲じゃない?
ONENESS M
この人、アニバーサリーとかすごく大事にするんですが、ソロ活動の周年アルバム『ONENESS M』は彼の交友関係が反映された豪華なアルバムになりました。
~参加アーティスト~
川上洋平([Alexandros])
京(DIR EN GREY)
TERU(GLAY)
Toshl(X JAPAN)
MORRIE(DEAD END)
もちろん、単に豪華なだけじゃなくて掛け値なしの名作です。
ぶっちゃけ、LUNA SEAの最新作よりいいかm……ゴニョゴニョ。
lunaticismy2ndname.hatenablog.com
***
てな感じです。
ちなみに冒頭に紹介した記事の「こだわり人生」ってのはあながち間違いじゃありませんが、私からすると「こだわりが強い」というより、単に「めんどくささそう」と感じますw
まぁ、でもLUNA SEAのブレインは間違いなく彼ですよ……。
それに、いろいろ言われるけど、彼以外にX JAPANでHIDEの代わりに弾けるギタリストはいないと思う。
近年は、マジで忙しそうですが体に気をつけてほしいところ。
以上、私のヒーロー、SUGIZOの紹介でした。
WITH LOVE.